技術登録内容
1.登録申請者
会社名 | 株式会社ダイクレ |
---|---|
郵便番号・住所 | 〒737-8513 広島県呉市築地町1番24号 |
担当部署 | 技術本部 技術開発課 |
電話番号 | 0823-22-4966 |
FAX番号 | 0823-25-7231 |
tanigawa@daikure.co.jp | |
ホームページURL | http://www.daikure.co.jp |
2.技術の名称等
技術の名称 | 橋梁用FRP水切り板 |
---|---|
開発年(西暦) | 2014 |
開発体制 | 単独 |
共同研究者 | |
開発会社 | 株式会社ダイクレ |
開発会社と申請者の関係 | 同企業 |
県産品 |
3.技術の分類
区 分1 | 県内活用技術 |
---|---|
区 分2 | 製品 |
分 類 | 付属施設-橋梁付属施設設置工-その他 |
4.キーワード
項目 | コスト縮減 / 県内公共工事採用実績 / その他(既設橋梁の改修、施工の簡易化、水切り効果の向上) |
---|
5.国土交通省への登録状況
申請地方整備局名 | 登録年月日 | 登録番号 | 評価結果 |
---|---|---|---|
中国地方整備局 | 2020.2.18 | CG-190023-A |
6.特許等
特許番号 | 実用新案番号 |
---|
7.制度等による証明
証明機関 | 証明番号 | 証明年月日 | |
---|---|---|---|
建設技術審査証明事業 | |||
その他 |
8.活用の効果
従来技術名 | 橋梁地覆補修工 |
---|---|
経済性 | 向上 (37 %) |
工程 | 短縮 (95 %) |
品質・出来形 | 向上 |
安全性 | 同程度 |
施工性 | 向上 |
環境 | 向上 |
9.特徴
①何について何をする技術なのか?
橋梁の地覆や床版下面からの桁及び支承への伝い水を防止し、腐食を抑制する技術。
②従来はどのような技術で対応していたのか?
ステンレス製L型鋼による水切り構造
③公共工事のどこに適用できるのか?
地覆、床版、壁高欄、橋台への伝い水対策工事。
・下面へ適用の場合:L型水切り
・側面へ適用の場合:R型水切り
④その他
形状
L型形状
寸法:L60×50×1500(t=5mm)
重量:約1.3kg/本
材質:FRP
R型形状
寸法:85×55×1500(t=5mm)
重量:約2.0kg/本
材質:FRP
橋梁の地覆や床版下面からの桁及び支承への伝い水を防止し、腐食を抑制する技術。
②従来はどのような技術で対応していたのか?
ステンレス製L型鋼による水切り構造
③公共工事のどこに適用できるのか?
地覆、床版、壁高欄、橋台への伝い水対策工事。
・下面へ適用の場合:L型水切り
・側面へ適用の場合:R型水切り
④その他
形状
L型形状
寸法:L60×50×1500(t=5mm)
重量:約1.3kg/本
材質:FRP
R型形状
寸法:85×55×1500(t=5mm)
重量:約2.0kg/本
材質:FRP
10.施工方法
①既設地覆にアンカーボルト用の孔を空ける。
・現地にて水切り板の取り付け位置(ボルト箇所)をマーキングする。
・マーキング箇所を電動ドリル等により穿孔を行う。
・孔を金属製ワイヤーブラシ・ブロワー等で孔内を清掃する。
②アンカーボルトを打設する。
・孔にケミカルアンカーを挿入する。
・続いてアンカーボルトをドリルにセットし、所定の長さまでアンカーボルトを打ち込む。
・打ち込み完了後、硬化養生を行う。
③シール材を塗布する。
・橋梁用FRP水切り板及び接着面のごみ等を取り除き、シーリング充填溝の全幅へシーリング材を充填する。
④水切り板を取付ける。
・水切り板をアンカーボルトにセットし、ナットを締め付けて取り付ける。
・モニタリング孔からシーリング材があふれ出ていることを確認する。
・モニタリング孔からシーリング材があふれ出ていない場合は、シーリング材の量が不十分なため、再度③から作業を行う。
⑤水切り板設置完了。
・現地にて水切り板の取り付け位置(ボルト箇所)をマーキングする。
・マーキング箇所を電動ドリル等により穿孔を行う。
・孔を金属製ワイヤーブラシ・ブロワー等で孔内を清掃する。
②アンカーボルトを打設する。
・孔にケミカルアンカーを挿入する。
・続いてアンカーボルトをドリルにセットし、所定の長さまでアンカーボルトを打ち込む。
・打ち込み完了後、硬化養生を行う。
③シール材を塗布する。
・橋梁用FRP水切り板及び接着面のごみ等を取り除き、シーリング充填溝の全幅へシーリング材を充填する。
④水切り板を取付ける。
・水切り板をアンカーボルトにセットし、ナットを締め付けて取り付ける。
・モニタリング孔からシーリング材があふれ出ていることを確認する。
・モニタリング孔からシーリング材があふれ出ていない場合は、シーリング材の量が不十分なため、再度③から作業を行う。
⑤水切り板設置完了。
11.歩掛・単価等
〇製品価格:12,200円/m(取付ボルト含む)
〇施工能率:50m/日
〇アンカー設置工:3,047円/m
〇FRP水切り板設置工 設置歩掛:1,144円/m(宮崎県、参考価格)
土木一般世話役 1人
特殊作業員 1人
普通作業員 1人
〇施工能率:50m/日
〇アンカー設置工:3,047円/m
〇FRP水切り板設置工 設置歩掛:1,144円/m(宮崎県、参考価格)
土木一般世話役 1人
特殊作業員 1人
普通作業員 1人
12.適用条件
橋梁全般
地覆、床版、壁高欄、橋台の漏水防止が必要な個所。
あと施工アンカーの施工が可能な個所。
地覆、床版、壁高欄、橋台の漏水防止が必要な個所。
あと施工アンカーの施工が可能な個所。
13.施工実績
発注機関 | 県内件数 | 県外件数 | |
---|---|---|---|
国、公団等 | 0 | 5 | |
地方自治体 | 補助事業 | 4 | 13 |
単独事業 | 13 | 136 | |
民間 | 0 | 4 |
県内での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|---|---|---|
宮崎県日向土木事務所 | 岩屋戸橋他1橋 橋梁補修工事 | H26 | |
宮崎県西都市役所 | 平成25年度社会資本整備総合交付金事業 第22-A10-1号桜川町有吉線(桜川町4号橋) 橋梁補修工事 | H26 | |
宮崎県延岡市役所 | 塔乃瀬橋 | H27 | |
宮崎県延岡市役所 | 中村橋 | H27 | |
宮崎県諸塚村役場 | 猿渡橋 | H29 | |
宮崎県都城土木事務所 | 下ノ原橋 | H30 | |
宮崎市役所 | 大久保橋 | H31 |
県外での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|---|---|---|
鹿児島県庁 | 成木田橋 | H26 | |
岩手県田野畑村役場 | 巣合中の橋 | H27 | |
山形県最上総合支庁 | 小川内橋 | H28 | |
丹波市役所 | 稲継大橋 | H31 | |
中丹東土木事務所 | 将軍橋 | R2 |
14.施工者
一般の建設業者で施工可能 |
15.技術提供企業
技術の名称 | 橋梁用FRP水切り板 |
---|
技術提供企業
代表
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
---|---|---|---|---|---|---|
株式会社ダイクレ | 橋梁・景観事業部 | 藤通 将太 | 福岡県福岡市博多区店屋町 5-18 NSビル2F | 092-262-8765 | 092-262-8760 | fujimichi@daikure.co.jp |
代表以外(県内企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
---|
代表以外(県外企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
---|
16.主な製造工場
製造工場名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
---|
17.主な原材料産地
原材料産地名 | 取扱会社名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
---|
18.県内活用技術参考写真
技術の名称 | 橋梁用FRP水切り板 |
---|