技術登録内容
1.登録申請者
会社名 | (株)ピーエス三菱 九州支店 |
---|---|
郵便番号・住所 | 〒810-0072 福岡市中央区長浜2-4-1 東芝福岡ビル |
担当部署 | 土木営業部 土木営業グループ |
電話番号 | 092-739-7002 |
FAX番号 | 092-739-7016 |
s-takeshita@psmic.co.jp | |
ホームページURL | http://www.psmic.co.jp/ducss/index.html |
2.技術の名称等
技術の名称 | ダックスビーム |
---|---|
開発年(西暦) | 2003 |
開発体制 | 単独 |
共同研究者 | |
開発会社 | (株)ピーエス三菱 |
開発会社と申請者の関係 | 社員 |
県産品 |
3.技術の分類
区 分1 | その他技術 |
---|---|
区 分2 | 工法 |
分 類 | 橋梁上部工 |
4.キーワード
項目 | コスト縮減 / その他(桁高低減、耐久性向上、施工性向上、工期短縮) |
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5.国土交通省への登録状況
申請地方整備局名 | 登録年月日 | 登録番号 | 評価結果 |
---|---|---|---|
6.特許等
特許番号 | 第3896336号 | 実用新案番号 |
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7.制度等による証明
証明機関 | 証明番号 | 証明年月日 | |
---|---|---|---|
建設技術審査証明事業 | (一財)土木研究センター | 第0805号 | 平成25年9月 |
その他 |
8.活用の効果
従来技術名 | バイプレストレッシング工法 |
---|---|
経済性 | 向上 (9 %) |
工程 | 短縮 (18 %) |
品質・出来形 | 向上 |
安全性 | 同程度 |
施工性 | 向上 |
環境 | 向上 |
9.特徴
・設計基準強度120N/mm2の高強度繊維補強モルタルを使用したプレストレストコンクリート製の
桁であり、主桁への大きなプレストレスの導入により、桁高支間比1/25~1/40程度の低桁高橋
梁への対応が可能です。
・水セメント比の小さい高強度繊維補強モルタルの使用により、中性化抵抗性、凍結融解抵抗性、
塩分浸透抵抗性に優れ、耐用年数100年を超える高い耐久性能が付与されます。
・従来の低桁高橋梁に比べて主桁本数を削減でき、上部工死荷重の低減、施工の省力化、工程の
短縮、工費の縮減を図ることが可能です。
・特殊かつ煩雑な設計を必要とせず、通常のPCT桁橋と同様に設計が可能です。
桁であり、主桁への大きなプレストレスの導入により、桁高支間比1/25~1/40程度の低桁高橋
梁への対応が可能です。
・水セメント比の小さい高強度繊維補強モルタルの使用により、中性化抵抗性、凍結融解抵抗性、
塩分浸透抵抗性に優れ、耐用年数100年を超える高い耐久性能が付与されます。
・従来の低桁高橋梁に比べて主桁本数を削減でき、上部工死荷重の低減、施工の省力化、工程の
短縮、工費の縮減を図ることが可能です。
・特殊かつ煩雑な設計を必要とせず、通常のPCT桁橋と同様に設計が可能です。
10.施工方法
ダックスビームの施工方法は、従来のプレキャストPCT桁橋と同様です。
①高強度繊維補強モルタルを用いた
主桁セグメントの製作(工場製作)
②工事現場への主桁セグメントの運搬
③主桁の組立および架設
④通常の高強度コンクリートを用いた
主桁間の間詰め床版の施工
⑤橋面工の施工
①高強度繊維補強モルタルを用いた
主桁セグメントの製作(工場製作)
②工事現場への主桁セグメントの運搬
③主桁の組立および架設
④通常の高強度コンクリートを用いた
主桁間の間詰め床版の施工
⑤橋面工の施工
11.歩掛・単価等
・主桁製作工以外の工種の積算は「国土交通省土木工事積算基準」によります。
・高強度繊維補強モルタルを用いる主桁部材は見積によります。
・労務単価は、平成26年度公共工事設計労務単価(建設物価版)の宮崎県を採用しております。
・高強度繊維補強モルタルを用いる主桁部材は見積によります。
・労務単価は、平成26年度公共工事設計労務単価(建設物価版)の宮崎県を採用しております。
12.適用条件
【適用可能な範囲】
・適用個所 :桁高の低減が要求される道路橋、歩道橋、桟橋などの主桁部材
・適用支間 :50m以下
・桁高支間比:道路橋に使用する場合は1/40程度まで、歩道橋に使用する場合は1/50程度まで
・製作方法 :工場製作
・架設工法 :プレキャスト桁架設工法またはプレキャストセグメント工法
【適用できない範囲】
高強度繊維補強モルタルを使用した部材のねじり挙動については、その構造特性を明確に
把握できていないため、ねじりモーメントが卓越する部材への採用は避けるのが望ましい。
・適用個所 :桁高の低減が要求される道路橋、歩道橋、桟橋などの主桁部材
・適用支間 :50m以下
・桁高支間比:道路橋に使用する場合は1/40程度まで、歩道橋に使用する場合は1/50程度まで
・製作方法 :工場製作
・架設工法 :プレキャスト桁架設工法またはプレキャストセグメント工法
【適用できない範囲】
高強度繊維補強モルタルを使用した部材のねじり挙動については、その構造特性を明確に
把握できていないため、ねじりモーメントが卓越する部材への採用は避けるのが望ましい。
13.施工実績
発注機関 | 県内件数 | 県外件数 | |
---|---|---|---|
国、公団等 | 2 | ||
地方自治体 | 補助事業 | 10 | |
単独事業 | 0 | ||
民間 | 1 |
県内での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|
県外での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|---|---|---|
常陸太田市 | 豆飼橋上部工事 | 2005 | 11807935W |
東広島市 | 観音橋橋梁工事 | 2008 | 12466465P |
宮城県気仙沼土木事務所 | 横津歩道橋上部工・橋梁補強工事 | 2008 | 00002918-1252-6634Z |
国土交通省松江国道事務所 | 湯迫高架橋外PC上部工事 | 2008 | 12378436T |
国土交通省松江国道事務所 | 天河内第1高架橋外PC上部工事 | 2009 | 12603681R |
青森県東青地域県民局 | 国道280号橋梁補修(内真部橋側道橋)工事 | 2009 | 405-1-3 |
みよし市 | 河川改良工事(準用河川・茶屋川) | 2012 | 002046-40135-12342 |
長岡市 | 街補第6号橋りょう上部工事 | 2013 | 4014744188 |
石川県 | 地方道改築6類工事(柳橋上部工) | 2017 | 4030017259 |
金沢市 | 大浦千木町線大宮川橋梁新設工事(桁製作工) | 2018 | 4033851060 |
14.施工者
一般の建設業者で施工可能 |
15.技術提供企業
技術の名称 | ダックスビーム |
---|
技術提供企業
代表
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
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(株)ピーエス三菱 | 九州支店 土木営業部 | 竹下 慎也 | 福岡市中央区長浜2-4-1 東芝福岡ビル | 092-739-7002 | 092-739-7016 | s-takeshita@psmic.co.jp |
代表以外(県内企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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代表以外(県外企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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16.主な製造工場
製造工場名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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17.主な原材料産地
原材料産地名 | 取扱会社名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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18.県内活用技術参考写真
技術の名称 | ダックスビーム |
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