技術登録内容
1.登録申請者
会社名 | 株式会社ダイクレ |
---|---|
郵便番号・住所 | 〒737-8513 広島県呉市築地町1番24号 |
担当部署 | 技術本部 技術開発課 |
電話番号 | 0823-22-4966 |
FAX番号 | 0823-25-7231 |
tanigawa@daikure.co.jp | |
ホームページURL | http://www.daikure.co.jp |
2.技術の名称等
技術の名称 | ウォーターロード |
---|---|
開発年(西暦) | 2008 |
開発体制 | 単独 |
共同研究者 | |
開発会社 | 株式会社ダイクレ |
開発会社と申請者の関係 | 同企業 |
県産品 |
3.技術の分類
区 分1 | 県内活用技術 |
---|---|
区 分2 | 製品 |
分 類 | 共通工-排水構造物工-その他 |
4.キーワード
項目 | 県内公共工事採用実績 / その他(安心・安全、公共工事の品質確保・向上、景観) |
---|
5.国土交通省への登録状況
申請地方整備局名 | 登録年月日 | 登録番号 | 評価結果 |
---|---|---|---|
NETIS | 2011年2月15日 | CG-100031-A | 掲載期間終了 |
6.特許等
特許番号 | 6263070 | 実用新案番号 | 3148981 |
---|
7.制度等による証明
証明機関 | 証明番号 | 証明年月日 | |
---|---|---|---|
建設技術審査証明事業 | |||
その他 |
8.活用の効果
従来技術名 | 排水桝 |
---|---|
経済性 | 低下 (84.83 %) |
工程 | 短縮 (38.6 %) |
品質・出来形 | 向上 |
安全性 | 向上 |
施工性 | 向上 |
環境 | 向上 |
9.特徴
橋梁の地覆部や道路の縁石部にウォーターロードを設置し、排水機能を持たせることで道路排水を行う技術です。
通常の排水桝では、路肩を通水路としていたため、本技術を使用することで、路肩排水が少なくなる。そのため、水はね被害や車両走行への影響を低減できます。
また、跳ね上がり防止機能を有しているため、車道への飛散を防止できます。
さらに、橋梁へ使用する場合、桁下の横引き管が不要となり、桁下景観の向上が図れます。
なお、開閉が可能なため、橋面上からの清掃・メンテナンスが可能です。
通常の排水桝では、路肩を通水路としていたため、本技術を使用することで、路肩排水が少なくなる。そのため、水はね被害や車両走行への影響を低減できます。
また、跳ね上がり防止機能を有しているため、車道への飛散を防止できます。
さらに、橋梁へ使用する場合、桁下の横引き管が不要となり、桁下景観の向上が図れます。
なお、開閉が可能なため、橋面上からの清掃・メンテナンスが可能です。
10.施工方法
地覆での使用の場合
<流末部埋設管施工>
1.管の設置
床板コンクリート打設前に、製品が床版の天端から出ないようにし、縦横断方向共に水平に設置します。
<本体施工>
2.設置位置の実測とマーキング
現場実測し、計画延長との誤差を確認します。落とし口間隔毎に各ユニットピッチにマーキングします。
3.設置位置の墨出し
水糸を張り、設置基準線を作ります。
4.流水プレート(ウォーターロードの流水部)の設置
流水下部(流末部)から流水上部に向かって設置します。その際、モルタルを敷き、高さと通りを調整し、目地分空けて設置します。
5.背面の固定
アンカー鉄筋とアンカーバー、アンカーバーとアンカー受材をそれぞれ溶接します。
6.シーリング材充填
継ぎ目等のゴミを取り除き、目地の全幅にシーリング材を充填します。
7.ガードプレート(ウォーターロード蓋部)の取り付け
流水プレート内を清掃した後に、チェーン・シャックルを取り付け、ガードプレートを取り付けます。
<流末部埋設管施工>
1.管の設置
床板コンクリート打設前に、製品が床版の天端から出ないようにし、縦横断方向共に水平に設置します。
<本体施工>
2.設置位置の実測とマーキング
現場実測し、計画延長との誤差を確認します。落とし口間隔毎に各ユニットピッチにマーキングします。
3.設置位置の墨出し
水糸を張り、設置基準線を作ります。
4.流水プレート(ウォーターロードの流水部)の設置
流水下部(流末部)から流水上部に向かって設置します。その際、モルタルを敷き、高さと通りを調整し、目地分空けて設置します。
5.背面の固定
アンカー鉄筋とアンカーバー、アンカーバーとアンカー受材をそれぞれ溶接します。
6.シーリング材充填
継ぎ目等のゴミを取り除き、目地の全幅にシーリング材を充填します。
7.ガードプレート(ウォーターロード蓋部)の取り付け
流水プレート内を清掃した後に、チェーン・シャックルを取り付け、ガードプレートを取り付けます。
11.歩掛・単価等
<従来工法>
170,5936円/70m
本体費・設置費 排水桝:300×400mm 排水管:VP管 200A
<新技術>
315,3046円/70m
本体費・設置費 フロリダタイプ 225×100×1200mm 排水管:VP管 200A
170,5936円/70m
本体費・設置費 排水桝:300×400mm 排水管:VP管 200A
<新技術>
315,3046円/70m
本体費・設置費 フロリダタイプ 225×100×1200mm 排水管:VP管 200A
12.適用条件
1.自然条件
雨天時の施工は困難。
2.現場条件
雨水を誘導するために、ある程度の縦・横断勾配が必要です。
溶接機材を使用する。
雨天時の施工は困難。
2.現場条件
雨水を誘導するために、ある程度の縦・横断勾配が必要です。
溶接機材を使用する。
13.施工実績
発注機関 | 県内件数 | 県外件数 | |
---|---|---|---|
国、公団等 | 2 | 32 | |
地方自治体 | 補助事業 | 0 | 0 |
単独事業 | 1 | 17 | |
民間 | 0 | 3 |
県内での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|---|---|---|
延岡河川国道事務所 | 小峰高架橋 | H23年 | |
宮崎河川国道事務所 | 宮崎県10号 横江川橋上部工工事 | H25年 | |
都城市役所 | 歌舞伎橋 | H31年 |
県外での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|---|---|---|
土佐国道事務所 | 香宗川橋 | H25年 | |
磐城国道事務所 | 宮ノ下高架橋 | H25年 | |
横浜国道事務所 | さがみ縦貫道路田端第二高架橋床版工事 | H25年 | 4003221996 |
阪神高速道路 | 阪神高速北神戸線 | H24年 | |
広島国道事務所 | 広島南道路光南高架橋床版工事 | H24年 | |
茨城県土木部 | 国補道橋改第21-03-649-0-001号 橋梁上部工事((仮称)新境川橋) | H22年 | 4004169822 |
富山河川国道事務所 | 能越道 稲積道路その3工事 | H22年 | 4003799222 |
栃木県真岡土木事務所 | 一般国道408号下籠谷121号立体上部工建設工事 | H22年 | 1258-3379V |
14.施工者
一般の建設業者で施工可能 |
15.技術提供企業
技術の名称 | ウォーターロード |
---|
技術提供企業
代表
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
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株式会社 ダイクレ | 橋梁・景観事業部 | 藤通 将太 | 福岡県福岡市博多区店屋町 5-18 NSビル2F | 092-262-8765 | 092-262-8760 | fujimichi@daikure.co.jp |
代表以外(県内企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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代表以外(県外企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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16.主な製造工場
製造工場名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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17.主な原材料産地
原材料産地名 | 取扱会社名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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18.県内活用技術参考写真
技術の名称 | ウォーターロード |
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