技術登録内容
1.登録申請者
| 会社名 | 株式会社 神島組 |
|---|---|
| 郵便番号・住所 | 〒662-0832 兵庫県 西宮市 甲風園3丁目9番5号 |
| 担当部署 | 土木部 |
| 電話番号 | 0798-65-0121 |
| FAX番号 | 0798-64-1838 |
| info@kamishimagumi.co.jp | |
| ホームページURL | https://kamisimagumi.co.jp |
2.技術の名称等
| 技術の名称 | かち割る君工法 |
|---|---|
| 開発年(西暦) | 2022年 |
| 開発体制 | 単独 |
| 共同研究者 | |
| 開発会社 | 株式会社 神島組 |
| 開発会社と申請者の関係 | 雇用関係 |
| 県産品 |
3.技術の分類
| 区 分1 | その他技術 |
|---|---|
| 区 分2 | 工法 |
| 分 類 | 土工-土工 |
4.キーワード
| 項目 | 環境の保全 / その他(生産性の向上) |
|---|
5.国土交通省への登録状況
| 申請地方整備局名 | 登録年月日 | 登録番号 | 評価結果 |
|---|---|---|---|
| 近畿地方整備局 | 2023年 4月 11日 | KK-230009-A | 事後評価未実施技術 |
6.特許等
| 特許番号 | 特許 第7217854号 | 実用新案番号 |
|---|
7.制度等による証明
| 証明機関 | 証明番号 | 証明年月日 | |
|---|---|---|---|
| 建設技術審査証明事業 | |||
| その他 |
8.活用の効果
| 従来技術名 | 大型ブレーカ掘削 |
|---|---|
| 経済性 | 低下 (-163.44 %) |
| 工程 | 短縮 (79.73 %) |
| 品質・出来形 | 同程度 |
| 安全性 | 同程度 |
| 施工性 | 低下 |
| 環境 | 向上 |
9.特徴
1.かち割る君工法はBH山積1.9m3級に4.0t級の超低騒音型大型ブレーカに新開発特殊芯入楔型チゼルを装着した。
2.チゼル先端に芯を入れバックホウの足元で支障となった大割れ石をその場で小割が行える。
3.先端に芯材を入れることによりチゼルの摩耗が減少し長期に渡り楔による破砕効果が持続可能。
4.本技術の削孔は低騒音型クローラドリル(静マル君 NETIS KK-090021)を採用しているので機械から10m地点で騒音 83dB、振動 50dBで特定建設作業の規制値を下回っている。
2.チゼル先端に芯を入れバックホウの足元で支障となった大割れ石をその場で小割が行える。
3.先端に芯材を入れることによりチゼルの摩耗が減少し長期に渡り楔による破砕効果が持続可能。
4.本技術の削孔は低騒音型クローラドリル(静マル君 NETIS KK-090021)を採用しているので機械から10m地点で騒音 83dB、振動 50dBで特定建設作業の規制値を下回っている。
10.施工方法
・現地踏査→岩盤の種類、強度を測定し割岩時の削孔ピッチを決定する。
・削孔→決定した削孔ピッチを基に破砕、ピッチをマーキング、静マル君で削孔(φ102mm)を行う。
・破砕→バックホウ山積1.90(平積1.40)m3で、ピッチ通りに削孔した孔にチゼルを挿入して破砕する。中硬岩で亀裂間隔により概ね0.3m~0.5mに破砕されるが、ダンプトラックで運搬できない大割れ石が中硬岩の場合10%程度発生する。本技術では大割れ石が発生した都度に運搬サイズに小割を行う。
・搬出
・削孔→決定した削孔ピッチを基に破砕、ピッチをマーキング、静マル君で削孔(φ102mm)を行う。
・破砕→バックホウ山積1.90(平積1.40)m3で、ピッチ通りに削孔した孔にチゼルを挿入して破砕する。中硬岩で亀裂間隔により概ね0.3m~0.5mに破砕されるが、ダンプトラックで運搬できない大割れ石が中硬岩の場合10%程度発生する。本技術では大割れ石が発生した都度に運搬サイズに小割を行う。
・搬出
11.歩掛・単価等
・ 活用の効果で計上されている岩盤は中硬岩(削孔ピッチは0.95×0.95m)である。
・ ベースマシンはBH(排3)山1.90(平1.40)m3、大型ブレーカは超低騒音型を使用。
・ チゼルは当社開発・特許の特殊芯入楔型チゼルを使用、先端に合金工具鋼鋼材をインプラントしており割岩+小割を連続作業で行える。
・ 施工単価は破砕+ダンプトラックで運搬できるサイズの小割の単価で盛土材適用サイズまでの小割・集積・積込・運搬などは含まれていない。
・ 施工単価は障害無し及び連続作業を条件としている。
・ 一軸圧縮強度188.4Mpa以上の硬岩Ⅱは適用範囲外。
・ 申請技術施工単価については作業日を4週4休として積算している。
・ ベースマシンはBH(排3)山1.90(平1.40)m3、大型ブレーカは超低騒音型を使用。
・ チゼルは当社開発・特許の特殊芯入楔型チゼルを使用、先端に合金工具鋼鋼材をインプラントしており割岩+小割を連続作業で行える。
・ 施工単価は破砕+ダンプトラックで運搬できるサイズの小割の単価で盛土材適用サイズまでの小割・集積・積込・運搬などは含まれていない。
・ 施工単価は障害無し及び連続作業を条件としている。
・ 一軸圧縮強度188.4Mpa以上の硬岩Ⅱは適用範囲外。
・ 申請技術施工単価については作業日を4週4休として積算している。
12.適用条件
①適用可能な範囲
・軟岩Ⅱから硬岩Ⅰの岩盤破砕、無筋コンクリートの破砕、巨石の転石破砕に対応可能。
・主要機械
・ バックホウ山積1.9m3(平積1.4m3)×1台
・ クローラドリル ドリフター重量190kg級「静マル君」×2台を標準とする。
・進入路
・ 幅 4.0m以上、勾配 25%以下
・作業ヤード
・ 幅 7m以上、延長 50m以上を標準として別途現場条件で係数を乗じる。
・バックホウの組立・解体ヤード
・ 30m×30m程度(ラフテレーンクレーン等による重建設機械組立・解体作業あり)
・現場の条件によりBH山0.8m3~BH山1.9m3まで対応可能。
・軟岩Ⅱから硬岩Ⅰの岩盤破砕、無筋コンクリートの破砕、巨石の転石破砕に対応可能。
・主要機械
・ バックホウ山積1.9m3(平積1.4m3)×1台
・ クローラドリル ドリフター重量190kg級「静マル君」×2台を標準とする。
・進入路
・ 幅 4.0m以上、勾配 25%以下
・作業ヤード
・ 幅 7m以上、延長 50m以上を標準として別途現場条件で係数を乗じる。
・バックホウの組立・解体ヤード
・ 30m×30m程度(ラフテレーンクレーン等による重建設機械組立・解体作業あり)
・現場の条件によりBH山0.8m3~BH山1.9m3まで対応可能。
13.施工実績
| 発注機関 | 県内件数 | 県外件数 | |
|---|---|---|---|
| 国、公団等 | 5 | ||
| 地方自治体 | 補助事業 | 1 | |
| 単独事業 | |||
| 民間 | |||
県内での主な施工実績
| 発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
|---|
県外での主な施工実績
| 発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
|---|---|---|---|
| 国土交通省 近畿地方整備局 和歌山河川国道事務所 | 藤崎地区掘削他工事 | 2024年度 | |
| 神戸市 | 伊川改修工事(布施畑工区)その1 | 2024年度 | 4057706757 |
| 国土交通省 近畿地方整備局 兵庫国道事務所 | 名塩道路 名塩川付替工事 | 2024年度 | 4057768826 |
| 国土交通省 近畿地方整備局 姫路河川国道事務所 | 加古川上滝野地区上流築堤工事 | 2024年度 | 4057944906 |
| 国土交通省 近畿地方整備局 姫路河川国道事務所 | 加古川滝野大橋下流護岸他工事 | 2024年度 | 4058246609 |
| 国土交通省 近畿地方整備局 姫路河川国道事務所 | 滝野大橋上流護岸他整備工事 | 2025年度 | 4058757209 |
14.施工者
| 一般の建設業者では施工が困難 | 資機材等が特殊なため |
15.技術提供企業
| 技術の名称 | かち割る君工法 |
|---|
技術提供企業
代表
| 企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社 神島組 | 代表取締役社長 | 神田 和親 | 兵庫県 西宮市 甲風園3丁目9番5号 | 0798-65-0121 | 0798-64-1838 | info@kamishimagumi.co.jp |
代表以外(県内企業)
| 企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
|---|
代表以外(県外企業)
| 企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
|---|
16.主な製造工場
| 製造工場名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
|---|
17.主な原材料産地
| 原材料産地名 | 取扱会社名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
|---|
18.県内活用技術参考写真
| 技術の名称 | かち割る君工法 |
|---|
























