技術登録内容
1.登録申請者
会社名 | 一般社団法人日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会 |
---|---|
郵便番号・住所 | 〒130-0014 東京都墨田区亀沢1-8-6 堀江ビル2階 |
担当部署 | 技術開発部 |
電話番号 | 03-3626-3955 |
FAX番号 | 03-6284-1718 |
h-haya@eco-yamadapeint.co.jp | |
ホームページURL | http://www.jscb-eco.jp/ |
2.技術の名称等
技術の名称 | 循環式ブラスト工法 |
---|---|
開発年(西暦) | 2022 |
開発体制 | 共同(民民) |
共同研究者 | 橋梁塗装株式会社 |
開発会社 | 一般社団法人日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会 |
開発会社と申請者の関係 | 協会の会員 |
県産品 |
3.技術の分類
区 分1 | その他技術 |
---|---|
区 分2 | 工法 |
分 類 | 道路維持修繕工 |
4.キーワード
項目 | コスト縮減 / 環境の保全 / リサイクル向上 |
---|
5.国土交通省への登録状況
申請地方整備局名 | 登録年月日 | 登録番号 | 評価結果 |
---|---|---|---|
関東地方整備局 | 2023年5月10日 | KT-230028-A |
6.特許等
特許番号 | 実用新案番号 |
---|
7.制度等による証明
証明機関 | 証明番号 | 証明年月日 | |
---|---|---|---|
建設技術審査証明事業 | 一般社団法人日本建設機械施工協会 | 建審証第2201号 | 令和4年3月30日 |
その他 |
8.活用の効果
従来技術名 | エアーブラスト工法 |
---|---|
経済性 | 向上 (44 %) |
工程 | 短縮 (61 %) |
品質・出来形 | 向上 |
安全性 | 同程度 |
施工性 | 同程度 |
環境 | 向上 |
9.特徴
・研削材を循環再利用する為に使った研削材を産業廃棄物にしない。
・金属系研削材を使用する為、粉じんの発生量が少ない。
・産業廃棄物の処分量が大幅に減るので施工費が安い。
・産業廃棄物の運搬、処分量が減るので温室効果ガスの排出量が少ない。
・研削材の破片の刺さりが無いので塗装品質が向上する。
・施工規模や施工条件に合った機種の選定ができる。
・PCBの含有する塗膜除去時、ブラスト装置をPCB専用機で対応。
・鉛の含有する塗膜除去時、ブラスト装置を鉛専用機で対応。
・金属系研削材を使用する為、粉じんの発生量が少ない。
・産業廃棄物の処分量が大幅に減るので施工費が安い。
・産業廃棄物の運搬、処分量が減るので温室効果ガスの排出量が少ない。
・研削材の破片の刺さりが無いので塗装品質が向上する。
・施工規模や施工条件に合った機種の選定ができる。
・PCBの含有する塗膜除去時、ブラスト装置をPCB専用機で対応。
・鉛の含有する塗膜除去時、ブラスト装置を鉛専用機で対応。
10.施工方法
1.搬入、設置:ブラスト設備の搬入・設置
2.研削材の充填:ホッパータンクに研削材を投入する
3.ブラスト準備:対話型の画面操作で制御条件(研削材の種類、ブラストホースの長さ、ブラストノズルの径等)を設定する
4.ブラスト噴射:連続供給装置より研削材をブラストホースに供給し、噴射ノズルより噴射を開始する
5.塗膜くず、研削材の集積、回収:はく離した塗膜くずと噴射した研削材を集積し、回収ホースで回収する
6.分離、再利用:回収した研削材と塗膜くずをセパレータで分離して再利用する。塗膜くずは、ダスト回収装置で回収する
2.研削材の充填:ホッパータンクに研削材を投入する
3.ブラスト準備:対話型の画面操作で制御条件(研削材の種類、ブラストホースの長さ、ブラストノズルの径等)を設定する
4.ブラスト噴射:連続供給装置より研削材をブラストホースに供給し、噴射ノズルより噴射を開始する
5.塗膜くず、研削材の集積、回収:はく離した塗膜くずと噴射した研削材を集積し、回収ホースで回収する
6.分離、再利用:回収した研削材と塗膜くずをセパレータで分離して再利用する。塗膜くずは、ダスト回収装置で回収する
11.歩掛・単価等
・(新技術)循環式ブラスト工法の歩掛:68㎡/日(ブラスト工+回収積込工)(協会標準歩掛)
・(従来技術)エアーブラスト工法の歩掛:ブラスト工 55㎡/日 + 回収積込工 70㎡/日(土木コスト情報、土木施工単価)
・(新技術)循環式ブラスト工法の単価:14,650円/㎡
・(従来技術)エアーブラスト工法の単価:25,965円/㎡
・(従来技術)エアーブラスト工法の歩掛:ブラスト工 55㎡/日 + 回収積込工 70㎡/日(土木コスト情報、土木施工単価)
・(新技術)循環式ブラスト工法の単価:14,650円/㎡
・(従来技術)エアーブラスト工法の単価:25,965円/㎡
12.適用条件
・雨天時(素地面が湿潤状態)は作業を行わないこと
・ブラスト装置の設置場所45㎡(4.5m×10m)が必要
・ブラスト装置の設置場所に4tユニック車が入場できること
・ブラスト装置の設置場所が確保できない場合には200m以内に車載トラックが配置できること
・日本国内は施工可、但し離島については別途積算による
・既存塗膜の有害物の含有について事前に試験を実施
・既存塗膜に低濃度PCB含有の場合は、PCB専用機にて施工、高濃度PCB含有の場合は、施工不可
・既存塗膜に鉛が含有する場合は一般社団法人日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会が定める「鉛含有塗膜除去作業に関するガイドライン」に従うこと
・ブラスト装置の設置場所45㎡(4.5m×10m)が必要
・ブラスト装置の設置場所に4tユニック車が入場できること
・ブラスト装置の設置場所が確保できない場合には200m以内に車載トラックが配置できること
・日本国内は施工可、但し離島については別途積算による
・既存塗膜の有害物の含有について事前に試験を実施
・既存塗膜に低濃度PCB含有の場合は、PCB専用機にて施工、高濃度PCB含有の場合は、施工不可
・既存塗膜に鉛が含有する場合は一般社団法人日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会が定める「鉛含有塗膜除去作業に関するガイドライン」に従うこと
13.施工実績
発注機関 | 県内件数 | 県外件数 | |
---|---|---|---|
国、公団等 | 0 | 3 | |
地方自治体 | 補助事業 | 0 | 2 |
単独事業 | 0 | 2 | |
民間 | 0 | 4 |
県内での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|
県外での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|---|---|---|
国土交通省静岡国道事務所 | 令和2年度1号靜清維持管内塗装工事 | 令和3年度 | 4044469685 |
国土交通省三重河川国道事務所 | 令和2年度23号中勢BP橋梁塗装工事 | 令和3年度 | 404417729 |
愛知県一宮建設事務所 | 交通安全施設等整備事業(老朽化対策)の内歩道橋修繕工事 | 令和3年度 | 4046715335 |
愛知県西三河建設事務所 | 交通安全施設等整備事業(交付金)の内歩道橋修繕工事(その1) | 令和4年度 | 4049440904 |
愛知県知立建設事務所 | 交通安全施設等整備事業(交付金)の内歩道橋修繕工事(その1) | 令和4年度 | 4049874408 |
国土交通省静岡国道事務所 | 令和4年度靜清維持管内塗装工事 | 令和4年度 | 4049529466 |
愛知県東三河建設事務所 | 橋梁補修工事(公共)(下条橋・R4-1)(環境整備) | 令和4年度 | 4050870216 |
14.施工者
一般の建設業者では施工が困難 | 施工には、一般社団法人日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会の会員になりブラスト技術講習修了が必要 |
15.技術提供企業
技術の名称 | 循環式ブラスト工法 |
---|
技術提供企業
代表
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
---|---|---|---|---|---|---|
一般社団法人日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会 | 事務局 | 鈴木 実 | 東京都墨田区亀沢1-8-6 堀江ビル2階 | 03-3626-3955 | 03-6284-1718 | m-suzuki@eco-yamadapeint.co.jp |
代表以外(県内企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
---|
代表以外(県外企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
---|---|---|---|---|---|---|
橋梁塗装株式会社 | 本社 | 原田 文博 | 熊本県熊本市東区若葉1丁目19番13号 | 096-277-6111 | 096-277-6112 | fh0406@kyouryou.com |
16.主な製造工場
製造工場名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
---|
17.主な原材料産地
原材料産地名 | 取扱会社名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
---|
18.県内活用技術参考写真
技術の名称 | 循環式ブラスト工法 |
---|