技術登録内容
1.登録申請者
会社名 | 和光コンクリート工業株式会社 |
---|---|
郵便番号・住所 | 〒883-0102 宮崎県日向市東郷町山陰丙1537-1 |
担当部署 | 営業チーム |
電話番号 | 0982-69-2216 |
FAX番号 | 0982-69-2554 |
masayasu.kanemaru@wakocon.co.jp | |
ホームページURL | http://www.wakocon.co.jp |
2.技術の名称等
技術の名称 | ポーラスけんち |
---|---|
開発年(西暦) | 2005年 |
開発体制 | 単独 |
共同研究者 | |
開発会社 | 和光コンクリート工業株式会社 |
開発会社と申請者の関係 | 同一 |
県産品 | ○ |
3.技術の分類
区 分1 | 県内関連技術 |
---|---|
区 分2 | 製品 |
分 類 | ブロック積・張工 |
4.キーワード
項目 | 環境の保全 / 県内公共工事採用実績 / 県内製造 |
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5.国土交通省への登録状況
申請地方整備局名 | 登録年月日 | 登録番号 | 評価結果 |
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6.特許等
特許番号 | 実用新案番号 |
---|
7.制度等による証明
証明機関 | 証明番号 | 証明年月日 | |
---|---|---|---|
建設技術審査証明事業 | |||
その他 |
8.活用の効果
従来技術名 | 宮崎県協会型積みブロック |
---|---|
経済性 | 低下 (17.1 %) |
工程 | 同程度 |
品質・出来形 | 同程度 |
安全性 | 同程度 |
施工性 | 同程度 |
環境 | 向上 |
9.特徴
強度と環境配慮を兼ね備えた以下の特徴を有する。
(1)圧縮強度18N/mm2を満足した上で、連続空隙率18%以上を確保できる全ポーラスコンクリートである。
(2)小型ポーラスコンクリート練り積みブロックのため、カーブ施工や勾配の変化(ねじれ)への対応が可能である。
(3)控え長さを400mmとすることで、連続空隙率18%以上確保しつつ、間知ブロックに関するJISの重量規格350kg/m2を満足している。
(4)胴込めコンクリートを含めた際の1.0m2あたりの重量は、従来積みブロックの施工面積あたりの単位体積重量805kg(1.0m2×0.35m×2300kg/m3)を満足することができる。このため、従来の積みブロック法覆工と同等の強度と安定性を確保できる。
(5)裏込めコンクリートを打設せずに上記の重量を確保できるため、ポーラスコンクリートの透水機能を阻害することが無く、水環境の連続性が図られる。
(6)明度証明書を取得しており、平均明度は積み・張り共に5.0となる。
(7)テクスチャー証明書を取得しており、輝度の標準偏差は49となる。
(8)耐力試験を実施し、宮崎県協会型積みブロック以上の耐力であることを確認している。
(1)圧縮強度18N/mm2を満足した上で、連続空隙率18%以上を確保できる全ポーラスコンクリートである。
(2)小型ポーラスコンクリート練り積みブロックのため、カーブ施工や勾配の変化(ねじれ)への対応が可能である。
(3)控え長さを400mmとすることで、連続空隙率18%以上確保しつつ、間知ブロックに関するJISの重量規格350kg/m2を満足している。
(4)胴込めコンクリートを含めた際の1.0m2あたりの重量は、従来積みブロックの施工面積あたりの単位体積重量805kg(1.0m2×0.35m×2300kg/m3)を満足することができる。このため、従来の積みブロック法覆工と同等の強度と安定性を確保できる。
(5)裏込めコンクリートを打設せずに上記の重量を確保できるため、ポーラスコンクリートの透水機能を阻害することが無く、水環境の連続性が図られる。
(6)明度証明書を取得しており、平均明度は積み・張り共に5.0となる。
(7)テクスチャー証明書を取得しており、輝度の標準偏差は49となる。
(8)耐力試験を実施し、宮崎県協会型積みブロック以上の耐力であることを確認している。
10.施工方法
施工方法は従来の宮崎県協会型積みブロックと同じである。
(1)掘削
(2)基礎砕石工、基礎ブロック敷設(基礎コンクリート打設)
(3)ブロック据付、背面型枠工
(4)胴込めコンクリートの打切。
(5)2回目以降、項番3~4を所定段数まで繰り返す
(6)天端工(型枠工、コンクリート投入)
(1)掘削
(2)基礎砕石工、基礎ブロック敷設(基礎コンクリート打設)
(3)ブロック据付、背面型枠工
(4)胴込めコンクリートの打切。
(5)2回目以降、項番3~4を所定段数まで繰り返す
(6)天端工(型枠工、コンクリート投入)
11.歩掛・単価等
12.適用条件
・通常の控え35cm積ブロックと同等
・法長最低30cm~10cm刻みで、延長は0.3464mの倍数。
・法覆工の場合、通常の施工については裏込めコンクリート不要。
(積みブロックによる法覆工の基準に準ずる。)
・法長最低30cm~10cm刻みで、延長は0.3464mの倍数。
・法覆工の場合、通常の施工については裏込めコンクリート不要。
(積みブロックによる法覆工の基準に準ずる。)
13.施工実績
発注機関 | 県内件数 | 県外件数 | |
---|---|---|---|
国、公団等 | 5 | 0 | |
地方自治体 | 補助事業 | 730 | 0 |
単独事業 | 2 | 0 | |
民間 | 5 | 0 |
県内での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|---|---|---|
宮崎土木事務所 | 災第626号岡川河川災害復旧工事 | 2017 | |
日南土木事務所 | 平成28年度河川災第290号酒谷川災害復旧工事 | 2018 | |
小林市役所建設課 | 平成30年第46号岡原川河川災害復旧工事 | 2019 | |
延岡土木事務所 | 第419号小川河川災害復旧工事 | 2019 | |
西都土木事務所 | 平成31年度河川災第226号板谷川他河川災害工事 | 2019 | |
日向土木事務所 | 五十鈴川中新地樋門工事 | 2020 | |
高鍋土木事務所 | 令和2年度名貫川河川災害復旧工事 | 2021 | |
日向土木事務所 | 令和2年度二級河川耳川幸脇地区宅地・道路嵩上げ工事 | 2021 | |
都城土木事務所 | 令和3年度大規模河川山田川護岸工事 | 2022 | |
日向市役所建設課 | 令和4年度発生第343号なばた谷川災害復旧工事 | 2023 |
県外での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|
14.施工者
一般の建設業者で施工可能 |
15.技術提供企業
技術の名称 | ポーラスけんち |
---|
技術提供企業
代表
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
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和光コンクリート工業㈱ | 品質管理・製品開発チーム | 高橋 智成 | 宮崎県日向市東郷町山陰丙1537-1 | 0982-69-2216 | 0982-69-2554 | takahashi@wakocon.co.jp |
代表以外(県内企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
---|
代表以外(県外企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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16.主な製造工場
製造工場名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
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和光コンクリート工業 | 生産管理チーム | 川島 満成 | 宮崎県日向市東郷町山陰丙1537-1 | 0982-69-2216 | 0982-69-2554 | kawashima@wakocon.co.jp |
17.主な原材料産地
原材料産地名 | 取扱会社名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
---|
18.県内活用技術参考写真
技術の名称 | ポーラスけんち |
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